複素数 $e^{j\frac{\pi}{4}}$ を $x+jy$ の形式で表す問題です。ここで、$j$ は虚数単位です。

代数学複素数オイラーの公式三角関数虚数単位
2025/5/26

1. 問題の内容

複素数 ejπ4e^{j\frac{\pi}{4}}x+jyx+jy の形式で表す問題です。ここで、jj は虚数単位です。

2. 解き方の手順

オイラーの公式を利用します。オイラーの公式は、次のとおりです。
ejθ=cosθ+jsinθe^{j\theta} = \cos\theta + j\sin\theta
この問題では、θ=π4\theta = \frac{\pi}{4} です。したがって、
ejπ4=cosπ4+jsinπ4e^{j\frac{\pi}{4}} = \cos\frac{\pi}{4} + j\sin\frac{\pi}{4}
cosπ4\cos\frac{\pi}{4}sinπ4\sin\frac{\pi}{4} の値を求めます。π4\frac{\pi}{4} は45度なので、
cosπ4=22\cos\frac{\pi}{4} = \frac{\sqrt{2}}{2}
sinπ4=22\sin\frac{\pi}{4} = \frac{\sqrt{2}}{2}
したがって、
ejπ4=22+j22e^{j\frac{\pi}{4}} = \frac{\sqrt{2}}{2} + j\frac{\sqrt{2}}{2}

3. 最終的な答え

22+j22\frac{\sqrt{2}}{2} + j\frac{\sqrt{2}}{2}

「代数学」の関連問題

与えられた分数式の和を計算する問題です。問題は以下の通りです。 $\frac{x-2}{2x^2-5x+3} + \frac{3x-1}{2x^2+x-6} + \frac{2x-5}{x^2+x-2...

分数式因数分解式の計算通分
2025/5/27

与えられた式 $(a^{\frac{1}{2}} + a^{-\frac{1}{2}})^2$ を展開して簡単にします。

指数式の展開式の簡略化
2025/5/27

与えられた数式を計算する問題です。 数式は $\{ (\frac{8}{27})^{-\frac{1}{3}} \}^{\frac{3}{2}} \div (\frac{3}{2})^{-\frac{...

指数指数法則分数
2025/5/27

与えられた四次式 $x^4 + 5x^2 - 6$ を因数分解する。

因数分解四次式二次式代数
2025/5/27

与えられた数式を計算します。 数式は $\frac{8}{3} \sqrt[6]{9} + \sqrt[3]{-24} + \sqrt[3]{\frac{1}{9}}$ です。

根号計算式の簡略化
2025/5/27

与えられた式 $(a-b)^2 - c^2$ を因数分解する問題です。

因数分解式の展開二次式
2025/5/27

問題は、式 $a^3 - 125$ を因数分解することです。

因数分解多項式3次式
2025/5/27

与えられた式 $(3a-1)(9a^2+3a+1)$ を展開し、簡略化せよ。

式の展開因数分解多項式
2025/5/27

次の等式を満たす有理数「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」を求めます。ただし、「あ」<「い」<「う」とします。 $\frac{\sqrt[3]{3}}{1+\sqrt[3]{2}}=\sqrt[3]...

立方根有理化式の計算
2025/5/27

3次方程式 $x^3 - 3x^2 + 2ax - b + 4 = 0$ の2つの解が $1 \pm 2i$ であるとき、残りの解と定数 $a, b$ の値を求める。

三次方程式複素数解解と係数の関係
2025/5/27