円と直線が共有点をもたない条件は、円の中心と直線の距離が円の半径よりも大きいことです。
まず、円の中心と半径を求めます。円の方程式 (x−1)2+y2=8 より、円の中心は (1,0) であり、半径は 8=22 です。 次に、点 (1,0) と直線 y=x+m の距離 d を求めます。直線の方程式を変形して、x−y+m=0 とします。点と直線の距離の公式より、 d=12+(−1)2∣1−0+m∣=2∣1+m∣ 円と直線が共有点をもたない条件は、d>22 であるので、 2∣1+m∣>22 ∣1+m∣>22⋅2 ∣1+m∣>4 絶対値を外すと、
1+m>4 または 1+m<−4 m>3 または m<−5