N国における主要国からの観光客数とその割合の推移を示すグラフが与えられています。2018年から2019年における観光客数の変動がカナダのみによるものであったと仮定します。2018年のメキシコからの観光客の割合を $X$ としたとき、2019年のメキシコからの観光客の割合を、$X$ を用いて表す問題です。

応用数学割合統計データ分析数式処理
2025/5/27

1. 問題の内容

N国における主要国からの観光客数とその割合の推移を示すグラフが与えられています。2018年から2019年における観光客数の変動がカナダのみによるものであったと仮定します。2018年のメキシコからの観光客の割合を XX としたとき、2019年のメキシコからの観光客の割合を、XX を用いて表す問題です。

2. 解き方の手順

まず、グラフから必要な情報を読み取ります。
* 2018年の総観光客数: 41,641千人
* 2019年の総観光客数: 25,174千人
* 2018年のカナダからの観光客の割合: およそ10% (0.10)
* 2019年のカナダからの観光客の割合: およそ45% (0.45)
2018年のメキシコからの観光客の割合を XX とします。
2018年のメキシコからの観光客数 = 41641×X41641 \times X (千人)
2018年のカナダからの観光客数 = 41641×0.10=4164.141641 \times 0.10 = 4164.1 (千人)
2019年のカナダからの観光客数 = 25174×0.45=11328.325174 \times 0.45 = 11328.3 (千人)
2018年から2019年の観光客数の変動はカナダのみによるので、
2018年の総観光客数 - 2018年のカナダからの観光客数 = 2019年の総観光客数 - 2019年のカナダからの観光客数
が成り立ちます。
2019年のメキシコからの観光客数 = 2018年のメキシコからの観光客数
2019年のメキシコの割合を YY とすると、
41641×X=25174×Y41641 \times X = 25174 \times Y
Y=41641×X25174=4164125174×X1.654×XY = \frac{41641 \times X}{25174} = \frac{41641}{25174} \times X \approx 1.654 \times X
選択肢の中で最も近いのは 1.65X1.65X です。

3. 最終的な答え

1.65X

「応用数学」の関連問題

花火職人が、花火を500mの高さで爆発させるために、 (1) 打ち上げの初速をいくらにすべきか。 (2) 打ち上げ後、何秒後に爆発するように仕掛ければ良いか。 ただし、重力加速度の大きさは9.8 m/...

物理力学等加速度運動二次方程式重力数値計算
2025/5/27

## 回答

ベクトル運動微分円運動デカルト座標
2025/5/27

3階微分 $x'''=0$ の一般解が $x = C_1t^2 + C_2t + C_3$ で与えられている。ただし、$C_1$, $C_2$, $C_3$ は定数である。初期条件 $t=0$ のとき...

微分方程式初期条件特殊解3階微分
2025/5/27

位置ベクトル $\vec{r} = (x, y, z)$, $r = |\vec{r}|$のとき、以下の量を $\vec{r}$ および $r$ を用いて表す。 (1) $\nabla r$ (2) ...

ベクトル解析勾配ラプラシアン発散回転法線ベクトル
2025/5/27

(1) $\nabla r$ (2) $\nabla^2 r$ (3) $\nabla (r^2 e^{-r})$

ベクトル解析勾配ラプラシアン発散回転単位法線ベクトル
2025/5/27

問題は以下の3つです。 1. 位置ベクトル $\mathbf{r} = (x, y, z)$, $r = |\mathbf{r}|$ のとき、以下の値を $\mathbf{r}$ および $r$ を用...

ベクトル解析勾配ラプラシアン発散回転単位法線ベクトル
2025/5/27

与えられた数式の値を計算する問題です。数式は次の通りです。 $\sqrt{\frac{2 \times (1.602 \times 10^{-19} \text{ C}) \times (1 \tim...

物理計算数値計算平方根単位計算
2025/5/27

nサイクル目で、増幅したい領域のみからなる二本鎖DNAは何分子生じるか、$n$ を用いた式で表す問題です。

生物学DNA増幅指数関数数列
2025/5/27

振幅 $0.020 m$、振動数 $250 Hz$、波長 $0.12 m$ の2つの正弦波が一直線上を互いに逆向きに進み、重なり合って定在波ができた。 (1) 腹の位置での振動について、振動数 $f$...

波動定在波振動波長振幅
2025/5/27

ある財の需要関数と供給関数が与えられています。需要関数は $D = 120 - \frac{1}{2}p$ で、供給関数は $S = p$ です。ここで、$D$は需要量、$S$は供給量、$p$は価格を...

経済学需要関数供給関数価格弾力性市場均衡消費者余剰生産者余剰
2025/5/27