与えられた3つの2次関数のグラフと $x$ 軸との共有点の $x$ 座標を求める問題です。共有点が2個ある場合は2つ、1個の場合は1つチェックを入れ、共有点がない場合は「共有点無し」にチェックを入れます。

代数学二次関数二次方程式判別式共有点因数分解
2025/5/27

1. 問題の内容

与えられた3つの2次関数のグラフと xx 軸との共有点の xx 座標を求める問題です。共有点が2個ある場合は2つ、1個の場合は1つチェックを入れ、共有点がない場合は「共有点無し」にチェックを入れます。

2. 解き方の手順

2次関数のグラフと xx 軸との共有点は、y=0y=0 となる時の xx の値です。したがって、与えられた2次方程式を解き、xx の値を求めます。2次方程式の解は、判別式を用いて共有点の個数を判別できます。判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac に対して、D>0D > 0 ならば共有点は2個、D=0D = 0 ならば共有点は1個、D<0D < 0 ならば共有点はありません。
(1) y=x218x+85y = x^2 - 18x + 85 の場合:
y=0y = 0 とおくと、x218x+85=0x^2 - 18x + 85 = 0
判別式 D=(18)24(1)(85)=324340=16<0D = (-18)^2 - 4(1)(85) = 324 - 340 = -16 < 0
したがって、共有点はありません。
(2) y=3x2+21x+30y = 3x^2 + 21x + 30 の場合:
y=0y = 0 とおくと、3x2+21x+30=03x^2 + 21x + 30 = 0
両辺を3で割ると、x2+7x+10=0x^2 + 7x + 10 = 0
(x+2)(x+5)=0(x+2)(x+5) = 0 より、x=2,5x = -2, -5
したがって、共有点の xx 座標は 2-25-5 です。
(3) y=2x2+12x18y = -2x^2 + 12x - 18 の場合:
y=0y = 0 とおくと、2x2+12x18=0-2x^2 + 12x - 18 = 0
両辺を-2で割ると、x26x+9=0x^2 - 6x + 9 = 0
(x3)2=0(x-3)^2 = 0 より、x=3x = 3
したがって、共有点の xx 座標は 33 です。

3. 最終的な答え

(1) 共有点無し
(2) x=2,5x = -2, -5。選択肢の番号で答えるなら7.0と10.0にチェック
(3) x=3x = 3。選択肢の番号で答えるなら3.0にチェック

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