1. 問題の内容
が因数分解できるとき、 に当てはまる自然数の個数、最大の自然数、最小の自然数を求める。
2. 解き方の手順
を因数分解できるとする。
因数分解の形は、例えば と表せる。ここで、 は整数である。
展開すると、 となる。
、、 である。
となる整数の組み合わせは、
などがある。
となる整数の組み合わせは、
などがある。
となる組み合わせを探す。は自然数なので、 である必要がある。
以下、考えられる組み合わせとの値を計算する。
* : (不適)
* : (適)
* : (適)
* : (不適)
* : (適)
* : (不適)
* : (適)
* : (不適)
* : (不適)
* : (適)
* : (不適)
* : (適)
* : (不適)
* : (適)
* : (適)
* : (不適)
* : (不適)
* : (適)
* : (不適)
* : (適)
* : (適)
* : (不適)
* : (適)
* : (不適)
に当てはまる自然数は の6個である。
最大の自然数は 、最小の自然数は 。
3. 最終的な答え
に当てはまる自然数は6個。
最大の自然数は59、最小の自然数は4。