(1) 頂点が(2,-3)で、点(1,-1)を通る場合
頂点の座標が与えられているので、2次関数を y=a(x−2)2−3 と置くことができます。 この関数が点(1,-1)を通るので、x=1,y=−1を代入すると、 −1=a(1−2)2−3 よって、2次関数は y=2(x−2)2−3=2(x2−4x+4)−3=2x2−8x+8−3=2x2−8x+5 (2) 頂点が点(2,-1)で、点(0,3)を通る場合
頂点の座標が与えられているので、2次関数を y=a(x−2)2−1 と置くことができます。 この関数が点(0,3)を通るので、x=0,y=3を代入すると、 3=a(0−2)2−1 よって、2次関数は y=(x−2)2−1=x2−4x+4−1=x2−4x+3 (3) 3点(0,3), (1,0), (2,-1)を通る場合
2次関数を y=ax2+bx+c と置きます。 この関数が3点(0,3), (1,0), (2,-1)を通るので、x,yにそれぞれの座標を代入すると、 3=a(0)2+b(0)+c より c=3 0=a(1)2+b(1)+c より a+b+c=0 −1=a(2)2+b(2)+c より 4a+2b+c=−1 a+b+3=0 より a+b=−3 4a+2b+3=−1 より 4a+2b=−4, つまり 2a+b=−2 2a+b=−2 から a+b=−3を引くと、 a+b=−3 に a=1 を代入すると、1+b=−3 より b=−4 よって、2次関数は y=x2−4x+3 (4) 3点(-1,0), (1,6), (2,6)を通る場合
2次関数を y=ax2+bx+c と置きます。 この関数が3点(-1,0), (1,6), (2,6)を通るので、x,yにそれぞれの座標を代入すると、 0=a(−1)2+b(−1)+c より a−b+c=0 6=a(1)2+b(1)+c より a+b+c=6 6=a(2)2+b(2)+c より 4a+2b+c=6 a+b+c=6 から a−b+c=0を引くと、2b=6 より b=3 4a+2b+c=6 に b=3 を代入すると、4a+6+c=6 より 4a+c=0 a+b+c=6 に b=3 を代入すると、a+3+c=6 より a+c=3 4a+c=0 から a+c=3 を引くと、3a=−3 より a=−1 a+c=3 に a=−1 を代入すると、−1+c=3 より c=4 よって、2次関数は y=−x2+3x+4