与えられた方程式 $|x^2 - 7| = -2x + 8$ を解く。

代数学絶対値二次方程式場合分け
2025/5/28

1. 問題の内容

与えられた方程式 x27=2x+8|x^2 - 7| = -2x + 8 を解く。

2. 解き方の手順

絶対値を含む方程式なので、場合分けを行う。
(1) x270x^2 - 7 \ge 0 のとき、すなわち x27x^2 \ge 7 のとき (x7x \le -\sqrt{7} または x7x \ge \sqrt{7} のとき)、
x27=2x+8x^2 - 7 = -2x + 8
x2+2x15=0x^2 + 2x - 15 = 0
(x+5)(x3)=0(x + 5)(x - 3) = 0
x=5,3x = -5, 3
x=5x = -5x7x \le -\sqrt{7} を満たし、解として適切である。
x=3x = 3x7x \ge \sqrt{7} を満たし、解として適切である。
ここで、2x+80-2x + 8 \ge 0 でないといけないので、2x8-2x \ge -8 となり、x4x \le 4 である必要がある。
x=5x = -5x4x \le 4 を満たし、解として適切である。
x=3x = 3x4x \le 4 を満たし、解として適切である。
(2) x27<0x^2 - 7 < 0 のとき、すなわち x2<7x^2 < 7 のとき (7<x<7-\sqrt{7} < x < \sqrt{7} のとき)、
(x27)=2x+8-(x^2 - 7) = -2x + 8
x2+7=2x+8-x^2 + 7 = -2x + 8
x22x+1=0x^2 - 2x + 1 = 0
(x1)2=0(x - 1)^2 = 0
x=1x = 1
x=1x = 17<x<7-\sqrt{7} < x < \sqrt{7} を満たし、解として適切である。
また、x=1x = 1x4x \le 4 を満たし、解として適切である。
したがって、解は x=5,1,3x = -5, 1, 3

3. 最終的な答え

x=5,1,3x = -5, 1, 3

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