(1)
まず、連立方程式を行列で表現します。
21341112−2−3−6−90112xyzw=3246 次に、拡大行列を作り、行基本変形を行います。
21341112−2−3−6−901123246 1行目と2行目を入れ替えます。
12341112−3−2−6−910122346 2行目から1行目の2倍を引きます。3行目から1行目の3倍を引きます。4行目から1行目の4倍を引きます。
10001−1−2−2−34331−2−2−22−1−2−2 3行目から2行目の2倍を引きます。4行目から2行目の2倍を引きます。
10001−100−34−5−51−2222−100 4行目から3行目を引きます。
10001−100−34−501−2202−100 よって、
−5z+2w=0 −y+4z−2w=−1 x+y−3z+w=2 z=t とすると、w=25t −y+4t−2(25t)=−1 −y+4t−5t=−1 x+1−t−3t+25t=2 x=1+23t 解は
xyzw=1100+t3/2−115/2 (2)
2x−2y+4z−2w=−10 −x+y−2z+w=5 3x−3y+6z−3w=−15 −4x+4y−8z+4w=20 1行目を2で割ります。
x−y+2z−w=−5 2行目に1行目を足します。
3行目に1行目の-3倍を足します。
4行目に1行目の4倍を足します。
よって、x=y−2z+w−5 y=s,z=t,w=uとすると、 xyzw=−5000+s1100+t−2010+u1001