8人を2つの組に分ける場合の数を考えます。ただし、組の人数が指定されていないため、場合分けが必要です。
組の人数を n 人と 8−n 人とします。n は 1 から 7 までの整数を取り得ます。 n=1 のとき:8人から1人を選ぶ方法は (18) 通りです。残りの7人はもう一方の組に入ります。 n=2 のとき:8人から2人を選ぶ方法は (28) 通りです。残りの6人はもう一方の組に入ります。 n=3 のとき:8人から3人を選ぶ方法は (38) 通りです。残りの5人はもう一方の組に入ります。 n=4 のとき:8人から4人を選ぶ方法は (48) 通りです。残りの4人はもう一方の組に入ります。 ただし、組を区別しない場合、例えば、n=1 の場合、$1人と7人の組分けと、7人と1人の組分けは同じ組分けと考える必要があります。したがって、 は同じ組分けになります。n=4の場合は、4人と4人の組なので、2で割る必要があります。 (18)=8 (28)=2×18×7=28 (38)=3×2×18×7×6=56 (48)=4×3×2×18×7×6×5=70 求める場合の数は、
(18)+(28)+(38)+21(48) =8+28+56+21×70 =8+28+56+35