以下の3つの2次関数について、グラフを描き、軸と頂点を求める問題です。 (1) $y = x^2 + 3$ (2) $y = 2x^2 - 1$ (3) $y = -x^2 + 2$

代数学二次関数グラフ頂点放物線
2025/5/29

1. 問題の内容

以下の3つの2次関数について、グラフを描き、軸と頂点を求める問題です。
(1) y=x2+3y = x^2 + 3
(2) y=2x21y = 2x^2 - 1
(3) y=x2+2y = -x^2 + 2

2. 解き方の手順

各2次関数について、標準形に変形し、軸と頂点を求めます。その後、グラフを描きます。
(1) y=x2+3y = x^2 + 3
この関数は既に標準形 y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q になっています。
a=1a = 1, p=0p = 0, q=3q = 3 なので、頂点は (0,3)(0, 3) です。
軸は x=0x = 0 (y軸) です。
グラフは下に凸の放物線で、頂点が (0,3)(0, 3) となります。
(2) y=2x21y = 2x^2 - 1
この関数も既に標準形 y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q になっています。
a=2a = 2, p=0p = 0, q=1q = -1 なので、頂点は (0,1)(0, -1) です。
軸は x=0x = 0 (y軸) です。
グラフは下に凸の放物線で、頂点が (0,1)(0, -1) となります。
(3) y=x2+2y = -x^2 + 2
この関数も既に標準形 y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + q になっています。
a=1a = -1, p=0p = 0, q=2q = 2 なので、頂点は (0,2)(0, 2) です。
軸は x=0x = 0 (y軸) です。
グラフは上に凸の放物線で、頂点が (0,2)(0, 2) となります。

3. 最終的な答え

(1) y=x2+3y = x^2 + 3
- 軸: x=0x = 0
- 頂点: (0,3)(0, 3)
(2) y=2x21y = 2x^2 - 1
- 軸: x=0x = 0
- 頂点: (0,1)(0, -1)
(3) y=x2+2y = -x^2 + 2
- 軸: x=0x = 0
- 頂点: (0,2)(0, 2)

「代数学」の関連問題

与えられた数列 $1, 2, 5, 14, 41, \dots$ の一般項 $a_n$ を階差数列を用いて求める。

数列階差数列等比数列一般項
2025/5/30

数列 $10, 8, 4, -2, -10, \dots$ の一般項を求める問題です。

数列一般項階差数列等差数列
2025/5/30

初項から第 $n$ 項までの和が $n^2 - 3n$ で表される数列の一般項を求める。

数列一般項
2025/5/30

与えられた数列 $1, 2, 5, 10, 17, 26, \dots$ の一般項 $a_n$ を求めます。

数列一般項階差数列等差数列
2025/5/30

数列 $2 \cdot 3, 4 \cdot 5, 6 \cdot 7, \dots, 2n(2n+1)$ の初項から第 $n$ 項までの和を求めます。

数列シグマ和の公式等差数列等比数列
2025/5/30

数列 $2\cdot3, 4\cdot5, 6\cdot7, \dots, 2n(2n+1)$ の初項から第 $n$ 項までの和を求める。

数列シグマ級数公式
2025/5/30

2次関数 $f(x) = ax^2 + bx + c$ が点 $P(0, 2)$, $Q(-1, 12)$, $R(1, -4)$ を通る時、定数 $a, b, c$ の値を求める。また、$f(x)$...

二次関数最大値最小値不等式判別式
2025/5/30

行列式の性質を用いて、次の等式を示す問題です。 $$ \begin{vmatrix} a+b+2c & a & b \\ c & b+c+2a & b \\ c & a & c+a+2b \end{v...

行列式行列式の性質計算
2025/5/30

与えられた3つの問題について、それぞれのグラフの交点の座標を求める問題です。 (1) $y = 3x$ と $y = -2x + 10$ (2) $y = 3x - 14$ と $y = -2x^2$...

連立方程式二次関数グラフ交点
2025/5/30

以下の3つの2次関数の式を求める問題です。 (1) 原点と点(1,2)を通る、$y=ax^2 + bx$ の形の関数 (2) 2点(1,4)と(3,36)を通る2次関数 (3) 頂点が(2,3)である...

二次関数関数の決定式の変形
2025/5/30