ボールの初速を v0 [m/s] とします。重力加速度を g=9.8 [m/s2] とします。 まず、水平方向の速度 vx と鉛直方向の速度 vy を求めます。 vx=v0cos30∘=v0⋅23 vy=v0sin30∘=v0⋅21 ボールが壁に到達するまでの時間を t [s] とします。水平方向の距離は 8 mなので、 23v0t=8 t=3v016 ボールが壁に直角に当たるということは、その瞬間の鉛直方向の速度が0になるということです。ボールが壁に到達するまでに、最高点に達するということです。
鉛直方向の速度は、vy−gt で表されるので、 vy−gt=0 21v0−gt=0 21v0−g⋅3v016=0 21v0=g⋅3v016 v02=332g v0=332g=332×9.8≈179.96≈13.41