与えられた数式の値を求める問題です。 数式は $\sqrt{(3-\pi)^2} + \sqrt{\pi^2 - 8\pi + 16}$ です。

代数学式の計算絶対値平方根因数分解無理数
2025/5/29

1. 問題の内容

与えられた数式の値を求める問題です。
数式は (3π)2+π28π+16\sqrt{(3-\pi)^2} + \sqrt{\pi^2 - 8\pi + 16} です。

2. 解き方の手順

まず、(3π)2\sqrt{(3-\pi)^2} の部分を考えます。x2=x\sqrt{x^2} = |x| なので、
(3π)2=3π\sqrt{(3-\pi)^2} = |3 - \pi| となります。π3.14\pi \approx 3.14 より 3π<03 - \pi < 0 なので、 3π=(3π)=π3|3 - \pi| = -(3 - \pi) = \pi - 3 となります。
次に、π28π+16\sqrt{\pi^2 - 8\pi + 16} の部分を考えます。π28π+16\pi^2 - 8\pi + 16(π4)2(\pi - 4)^2 と因数分解できます。
したがって、π28π+16=(π4)2=π4\sqrt{\pi^2 - 8\pi + 16} = \sqrt{(\pi - 4)^2} = |\pi - 4| となります。
π3.14\pi \approx 3.14 より π4<0\pi - 4 < 0 なので、 π4=(π4)=4π|\pi - 4| = -(\pi - 4) = 4 - \pi となります。
よって、与えられた式は、
(π3)+(4π)(\pi - 3) + (4 - \pi) となります。
(π3)+(4π)=π3+4π=(ππ)+(43)=0+1=1(\pi - 3) + (4 - \pi) = \pi - 3 + 4 - \pi = (\pi - \pi) + (4 - 3) = 0 + 1 = 1 となります。

3. 最終的な答え

1

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