画像に書かれた10個の数ペアに対して、それぞれの最大公約数を求め、さらに問題文に書かれた暗号を複合した結果を求める問題です。ここでは10番の問題の最大公約数を求めます。10番の問題は4813693と401062です。

数論最大公約数ユークリッドの互除法整数の性質
2025/5/30

1. 問題の内容

画像に書かれた10個の数ペアに対して、それぞれの最大公約数を求め、さらに問題文に書かれた暗号を複合した結果を求める問題です。ここでは10番の問題の最大公約数を求めます。10番の問題は4813693と401062です。

2. 解き方の手順

ユークリッドの互除法を用いて最大公約数を求めます。
4813693を401062で割った余りを求めます。
4813693=401062×12+1919994813693 = 401062 \times 12 + 191999
次に、401062を191999で割った余りを求めます。
401062=191999×2+18164401062 = 191999 \times 2 + 18164
次に、191999を18164で割った余りを求めます。
191999=18169×10+4809191999 = 18169 \times 10 + 4809
次に、18169を4809で割った余りを求めます。
18169=9809×1+835518169 = 9809 \times 1 + 8355
次に、9809を8355で割った余りを求めます。
9809=8355×1+14549809 = 8355 \times 1 + 1454
次に、8355を1454で割った余りを求めます。
8355=1454×5+10858355 = 1454 \times 5 + 1085
次に、1454を1085で割った余りを求めます。
1454=1085×1+3691454 = 1085 \times 1 + 369
次に、1085を369で割った余りを求めます。
1085=369×2+3471085 = 369 \times 2 + 347
次に、369を347で割った余りを求めます。
369=347×1+22369 = 347 \times 1 + 22
次に、347を22で割った余りを求めます。
347=22×15+17347 = 22 \times 15 + 17
次に、22を17で割った余りを求めます。
22=17×1+522 = 17 \times 1 + 5
次に、17を5で割った余りを求めます。
17=5×3+217 = 5 \times 3 + 2
次に、5を2で割った余りを求めます。
5=2×2+15 = 2 \times 2 + 1
最後に、2を1で割った余りを求めます。
2=1×2+02 = 1 \times 2 + 0
余りが0になったので、最大公約数は1です。

3. 最終的な答え

1

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