1. 問題の内容
与えられた6つの関数が、偶関数、奇関数、またはどちらでもないかを判定する問題です。
2. 解き方の手順
関数 が偶関数であるとは、 が成り立つことです。
関数 が奇関数であるとは、 が成り立つことです。
どちらの条件も満たさない場合、その関数は偶関数でも奇関数でもありません。
(1)
とすると、
したがって、奇関数です。
(2)
とすると、
したがって、偶関数です。
(3)
とすると、
この関数は偶関数でも奇関数でもありません。
(4)
とすると、
したがって、偶関数です。
(5)
とすると、
これは、ともとも一致しません。
したがって、どちらでもありません。
(6)
とすると、
したがって、奇関数です。
3. 最終的な答え
(1) 奇関数
(2) 偶関数
(3) どちらでもない
(4) 偶関数
(5) どちらでもない
(6) 奇関数