各連立方程式に対して、加減法を用いて解きます。加減法とは、二つの式を足したり引いたりすることで、一方の変数を消去し、もう一方の変数の値を求める方法です。
(1)
二つの式を足し合わせると、2x=14 となり、x=7 が得られます。 x+y=10 に x=7 を代入すると、7+y=10 となり、y=3 が得られます。 (2)
二つの式を足し合わせると、4x=8 となり、x=2 が得られます。 2x+y=3 に x=2 を代入すると、4+y=3 となり、y=−1 が得られます。 (3)
x+2y=16 x−3y=−9 上の式から下の式を引くと、5y=25 となり、y=5 が得られます。 x+2y=16 に y=5 を代入すると、x+10=16 となり、x=6 が得られます。 (4)
3x−2y=1 x+2y=11 二つの式を足し合わせると、4x=12 となり、x=3 が得られます。 x+2y=11 に x=3 を代入すると、3+2y=11 となり、2y=8 、y=4 が得られます。 (5)
3x+2y=0 上の式から下の式を引くと、3y=−9 となり、y=−3 が得られます。 3x+2y=0 に y=−3 を代入すると、3x−6=0 となり、3x=6 、x=2 が得られます。 (6)
5x+6y=5 3x+6y=−9 上の式から下の式を引くと、2x=14 となり、x=7 が得られます。 5x+6y=5 に x=7 を代入すると、35+6y=5 となり、6y=−30 、y=−5 が得られます。 (7)
2x−y=−5 2x+5y=1 下の式から上の式を引くと、6y=6 となり、y=1 が得られます。 2x−y=−5 に y=1 を代入すると、2x−1=−5 となり、2x=−4 、x=−2 が得られます。 (8)
3x+8y=−25 x−8y=13 二つの式を足し合わせると、4x=−12 となり、x=−3 が得られます。 x−8y=13 に x=−3 を代入すると、−3−8y=13 となり、−8y=16 、y=−2 が得られます。 (9)
6x−5y=9 6x−y=21 下の式から上の式を引くと、4y=12 となり、y=3 が得られます。 6x−y=21 に y=3 を代入すると、6x−3=21 となり、6x=24 、x=4 が得られます。