与えられた連立方程式を加減法で解く問題です。全部で9組の連立方程式があります。

代数学連立方程式加減法一次方程式
2025/5/31

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を加減法で解く問題です。全部で9組の連立方程式があります。

2. 解き方の手順

各連立方程式に対して、加減法を用いて解きます。加減法とは、二つの式を足したり引いたりすることで、一方の変数を消去し、もう一方の変数の値を求める方法です。
(1)
x+y=10x + y = 10
xy=4x - y = 4
二つの式を足し合わせると、2x=142x = 14 となり、x=7x = 7 が得られます。
x+y=10x + y = 10x=7x = 7 を代入すると、7+y=107 + y = 10 となり、y=3y = 3 が得られます。
(2)
2x+y=32x + y = 3
2xy=52x - y = 5
二つの式を足し合わせると、4x=84x = 8 となり、x=2x = 2 が得られます。
2x+y=32x + y = 3x=2x = 2 を代入すると、4+y=34 + y = 3 となり、y=1y = -1 が得られます。
(3)
x+2y=16x + 2y = 16
x3y=9x - 3y = -9
上の式から下の式を引くと、5y=255y = 25 となり、y=5y = 5 が得られます。
x+2y=16x + 2y = 16y=5y = 5 を代入すると、x+10=16x + 10 = 16 となり、x=6x = 6 が得られます。
(4)
3x2y=13x - 2y = 1
x+2y=11x + 2y = 11
二つの式を足し合わせると、4x=124x = 12 となり、x=3x = 3 が得られます。
x+2y=11x + 2y = 11x=3x = 3 を代入すると、3+2y=113 + 2y = 11 となり、2y=82y = 8y=4y = 4 が得られます。
(5)
3x+2y=03x + 2y = 0
3xy=93x - y = 9
上の式から下の式を引くと、3y=93y = -9 となり、y=3y = -3 が得られます。
3x+2y=03x + 2y = 0y=3y = -3 を代入すると、3x6=03x - 6 = 0 となり、3x=63x = 6x=2x = 2 が得られます。
(6)
5x+6y=55x + 6y = 5
3x+6y=93x + 6y = -9
上の式から下の式を引くと、2x=142x = 14 となり、x=7x = 7 が得られます。
5x+6y=55x + 6y = 5x=7x = 7 を代入すると、35+6y=535 + 6y = 5 となり、6y=306y = -30y=5y = -5 が得られます。
(7)
2xy=52x - y = -5
2x+5y=12x + 5y = 1
下の式から上の式を引くと、6y=66y = 6 となり、y=1y = 1 が得られます。
2xy=52x - y = -5y=1y = 1 を代入すると、2x1=52x - 1 = -5 となり、2x=42x = -4x=2x = -2 が得られます。
(8)
3x+8y=253x + 8y = -25
x8y=13x - 8y = 13
二つの式を足し合わせると、4x=124x = -12 となり、x=3x = -3 が得られます。
x8y=13x - 8y = 13x=3x = -3 を代入すると、38y=13-3 - 8y = 13 となり、8y=16-8y = 16y=2y = -2 が得られます。
(9)
6x5y=96x - 5y = 9
6xy=216x - y = 21
下の式から上の式を引くと、4y=124y = 12 となり、y=3y = 3 が得られます。
6xy=216x - y = 21y=3y = 3 を代入すると、6x3=216x - 3 = 21 となり、6x=246x = 24x=4x = 4 が得られます。

3. 最終的な答え

(1) x=7,y=3x = 7, y = 3
(2) x=2,y=1x = 2, y = -1
(3) x=6,y=5x = 6, y = 5
(4) x=3,y=4x = 3, y = 4
(5) x=2,y=3x = 2, y = -3
(6) x=7,y=5x = 7, y = -5
(7) x=2,y=1x = -2, y = 1
(8) x=3,y=2x = -3, y = -2
(9) x=4,y=3x = 4, y = 3

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