7%の食塩水に食塩を加えて、10%の食塩水を620g作る。7%の食塩水と食塩のそれぞれの量を求める。

代数学連立方程式濃度文章問題
2025/5/31

1. 問題の内容

7%の食塩水に食塩を加えて、10%の食塩水を620g作る。7%の食塩水と食塩のそれぞれの量を求める。

2. 解き方の手順

7%の食塩水の量をxx (g)、加える食塩の量をyy (g)とする。
まず、全体の重さに関する式を立てる。
x+y=620x + y = 620
次に、食塩の量に関する式を立てる。7%の食塩水に含まれる食塩の量は0.07x0.07x (g)であり、加える食塩の量はyy (g)である。10%の食塩水620gに含まれる食塩の量は0.10×620=620.10 \times 620 = 62 (g)である。
0.07x+y=620.07x + y = 62
連立方程式を解く。
x+y=620x + y = 620
0.07x+y=620.07x + y = 62
上の式から下の式を引く。
x0.07x=62062x - 0.07x = 620 - 62
0.93x=5580.93x = 558
x=5580.93=600x = \frac{558}{0.93} = 600
x=600x = 600x+y=620x + y = 620に代入する。
600+y=620600 + y = 620
y=620600=20y = 620 - 600 = 20

3. 最終的な答え

7%の食塩水: 600 g
食塩: 20 g

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