問題は、3種類のクロワッサン(プレーン、チョコ、ストロベリー)から5個を選ぶ方法に関する問題です。 (ア) 下線部の総数を求める方法として、選択肢から正しいものを選びます。 (イ) 3種類のクロワッサンから5個を選ぶ選び方の総数(重複を許す)を求めます。 (ウ) どの種類のクロワッサンも少なくとも1個は選ぶという条件の下で5個を選ぶ選び方の総数を求めます。
2025/5/31
1. 問題の内容
問題は、3種類のクロワッサン(プレーン、チョコ、ストロベリー)から5個を選ぶ方法に関する問題です。
(ア) 下線部の総数を求める方法として、選択肢から正しいものを選びます。
(イ) 3種類のクロワッサンから5個を選ぶ選び方の総数(重複を許す)を求めます。
(ウ) どの種類のクロワッサンも少なくとも1個は選ぶという条件の下で5個を選ぶ選び方の総数を求めます。
2. 解き方の手順
(ア)
3種類のクロワッサンから重複を許して5個選ぶ組み合わせは、5個の〇と2個の|を並べる順列に対応します。〇は選ぶクロワッサンの個数を表し、|はクロワッサンの種類を区切る仕切りを表します。例えば、〇〇〇|〇|〇は、プレーン3個、チョコ1個、ストロベリー1個を選ぶことを意味します。
したがって、7個の場所(5個の〇と2個の|)から2個の仕切りの場所を選ぶことが、この組み合わせの数を求める方法です。仕切りの区別はないので、③が該当します。また、7個の場所から5個の〇の場所を選ぶことも同じです。〇の区別はないので、①が該当します。
(イ)
3種類のクロワッサンから重複を許して5個選ぶ組み合わせの数は、(ア)で述べたように、5個の〇と2個の|を並べる順列の数に等しくなります。これは、 (7個の場所から2個の|を選ぶ組み合わせの数)または (7個の場所から5個の〇を選ぶ組み合わせの数)で計算できます。
(ウ)
どの種類のクロワッサンも少なくとも1個は選ぶという条件の下では、まず3種類のクロワッサンをそれぞれ1個ずつ選びます。すると、残りの2個を3種類のクロワッサンから重複を許して選ぶことになります。この選び方は、2個の〇と2個の|を並べる順列の数に等しくなります。つまり、で計算できます。
3. 最終的な答え
コ: ①
サ: ③
スセ: 21
ソ: 6