(1)
まず、線分PQの中点がCであるという条件から、pとqの関係を求める。
P(0, p), Q(0, q)の中点の座標は、
(20+0,2p+q)=(0,2p+q) これがC(0, 1)と一致するので、
2p+q=1 次に、直線APと直線BQの方程式を求める。
直線APは、A(-2, 0), P(0, p)を通るので、
x−(−2)y−0=0−(−2)p−0 x+2y=2p y=2p(x+2) y=2px+p 直線BQは、B(2, 0), Q(0, q)を通るので、q = 2-pを代入して
x−2y−0=0−2q−0=−22−p y=2p−2(x−2) y=2p−2x−(p−2) y=2p−2x−p+2 Rは直線APと直線BQの交点なので、2つの式を連立して解く。
2px+p=2p−2x−p+2 2p−(p−2)x=−2p+2 22x=−2p+2 x=−2p+2=2−2p これを直線APの式に代入すると、
y=2p(2−2p)+p y=p−p2+p y=2p−p2 したがって、Rの座標は(2−2p,2p−p2) (2)
Rの座標を(X, Y)とすると、
Y=2p−p2 p=1−2X これをYの式に代入すると、
Y=2(1−2X)−(1−2X)2 Y=2−X−(1−X+4X2) Y=2−X−1+X−4X2 Y=1−4X2 Y=−41X2+1 これは上に凸の放物線。
0<p<qであり、p+q=2より、0<p<1 X=2−2pより、2−2(1)<X<2−2(0) したがって、Rの軌跡は、放物線Y=−41X2+1の0<X<2の部分である。