画像の問題の中から、以下の問題を解きます。 (4) $xa = \frac{5b + 4c}{3}$ を $b$ について解きなさい。 (5) $y$ は $x$ に比例し、$x=2$ のとき $y=-4$ です。このとき、$x=-2$ のときの $y$ の値を求めなさい。 (6) $y$ は $x$ に反比例し、$x=6$ のとき $y=-4$ です。このとき、$x=-3$ のときの $y$ の値を求めなさい。 (9) ある中学校の生徒20人の通学時間を、度数分布表にまとめたものである。平均値を求めなさい。 (10) 方程式 $4x+2y+13 = 3x+4y+5$ を解きなさい。

代数学一次方程式比例反比例連立方程式平均値
2025/6/1

1. 問題の内容

画像の問題の中から、以下の問題を解きます。
(4) xa=5b+4c3xa = \frac{5b + 4c}{3}bb について解きなさい。
(5) yyxx に比例し、x=2x=2 のとき y=4y=-4 です。このとき、x=2x=-2 のときの yy の値を求めなさい。
(6) yyxx に反比例し、x=6x=6 のとき y=4y=-4 です。このとき、x=3x=-3 のときの yy の値を求めなさい。
(9) ある中学校の生徒20人の通学時間を、度数分布表にまとめたものである。平均値を求めなさい。
(10) 方程式 4x+2y+13=3x+4y+54x+2y+13 = 3x+4y+5 を解きなさい。

2. 解き方の手順

(4) xa=5b+4c3xa = \frac{5b + 4c}{3}bb について解きます。
まず、両辺に3をかけます。
3xa=5b+4c3xa = 5b + 4c
次に、両辺から 4c4c を引きます。
3xa4c=5b3xa - 4c = 5b
最後に、両辺を5で割ります。
b=3xa4c5b = \frac{3xa - 4c}{5}
(5) yyxx に比例するので、y=kxy = kx と表せます。x=2x=2 のとき y=4y=-4 なので、4=2k-4 = 2k より k=2k = -2 となります。したがって、y=2xy = -2x です。x=2x=-2 のときの yy の値は、y=2(2)=4y = -2(-2) = 4 となります。
(6) yyxx に反比例するので、y=kxy = \frac{k}{x} と表せます。x=6x=6 のとき y=4y=-4 なので、4=k6-4 = \frac{k}{6} より k=24k = -24 となります。したがって、y=24xy = \frac{-24}{x} です。x=3x=-3 のときの yy の値は、y=243=8y = \frac{-24}{-3} = 8 となります。
(9) 度数分布表から平均値を求めます。各階級の中央値を求め、それに度数を掛け、その合計を度数の合計で割ります。
* 0~10分: 中央値5分、度数2人
* 10~20分: 中央値15分、度数6人
* 20~30分: 中央値25分、度数8人
* 30~40分: 中央値35分、度数4人
合計: (5×2)+(15×6)+(25×8)+(35×4)=10+90+200+140=440(5 \times 2) + (15 \times 6) + (25 \times 8) + (35 \times 4) = 10 + 90 + 200 + 140 = 440
平均値: 44020=22\frac{440}{20} = 22
(10) 方程式 4x+2y+13=3x+4y+54x+2y+13 = 3x+4y+5 を解きます。移項して整理すると、
x2y=8x - 2y = -8
もう一つの式がないので解けません。
4x+2y+13=54x+2y+13=5 かつ 3x+4y+5=53x+4y+5 = 5として解きます。
4x+2y=84x+2y=-8 …(1)
3x+4y=03x+4y=0 …(2)
(1)×2より 8x+4y=168x+4y=-16 …(3)
(3)-(2)より 5x=165x=-16
x=165x=-\frac{16}{5}
(2)より 4y=3x=3×165=4854y = -3x = -3 \times -\frac{16}{5} = \frac{48}{5}
y=125y = \frac{12}{5}

3. 最終的な答え

(4) b=3xa4c5b = \frac{3xa - 4c}{5}
(5) y=4y = 4
(6) y=8y = 8
(9) 平均値:22分
(10) x=165x = -\frac{16}{5}, y=125y = \frac{12}{5}

「代数学」の関連問題

与えられた不等式を証明し、等号が成り立つ条件を求める問題です。 (1) $x^2 + x + 1 \geq 3x$ (2) $2x^2 + 3y^2 \geq 4xy$

不等式証明等号成立条件二次不等式
2025/6/2

与えられた不等式 $2x^2 + 3y^2 \geq 4xy$ が常に成り立つことを証明する問題です。

不等式証明平方完成
2025/6/2

不等式 $x^2 + x + 1 \geq 3x$ を証明し、等号が成り立つ条件を求める問題です。

不等式二次不等式因数分解実数
2025/6/2

$x > -3$ かつ $y > 2$ のとき、$xy - 6 > 2x - 3y$ を証明する。

不等式証明代数操作
2025/6/2

複数の数学の問題が出題されています。それぞれの問題を個別に解答します。

一次関数連立方程式グラフ直線の式座標図形
2025/6/2

与えられた不等式 $3x + 1 \leq 2x - 5$ を解き、$x$ の範囲を求める問題です。

不等式一次不等式解の範囲
2025/6/2

与えられた不等式 $4 + x < 4x - 2$ を解き、$x$ の範囲を求める問題です。

不等式一次不等式解の範囲
2025/6/2

与えられた7つの行列の行列式を計算する問題です。

行列式線形代数行列
2025/6/2

次の3つの問題に答えます。 (1) 直線 $y = 2x + a$ と双曲線 $x^2 - y^2 = 1$ が異なる2点で交わるような $a$ の値の範囲を求めます。 (2) 直線 $y = mx ...

二次曲線判別式接線共有点双曲線楕円放物線
2025/6/2

数列$\{a_n\}$があり、初項は2である。初項から第n項までの和を$S_n$とする。数列$\{S_n\}$は漸化式 $S_{n+1} = \frac{1}{2}S_n + 3^{n+1}$ ($n...

数列漸化式等比数列分数式
2025/6/2