まず、PとQの最初の所持金をそれぞれ P0、Q0 とする。問題文より、 P0=1.4Q0 次に、2人とも1000円ずつ使った後の所持金をそれぞれ P1、Q1 とする。問題文より、 P1=P0−1000 Q1=Q0−1000 また、Pの所持金はQの所持金の1.5倍になったので、
P1=1.5Q1 これらの式を連立させて解く。
P0−1000=1.5(Q0−1000) 1.4Q0−1000=1.5Q0−1500 0.1Q0=500 Q0=5000 P0=1.4×5000=7000 したがって、最初の所持金はPが7000円、Qが5000円。
1000円ずつ使った後の所持金は、
P1=7000−1000=6000 Q1=5000−1000=4000 現在のPの所持金は6000円である。