与えられた連立方程式を解きます。全部で6つの連立方程式があります。

代数学連立方程式加減法代入法
2025/6/1

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解きます。全部で6つの連立方程式があります。

2. 解き方の手順

それぞれの連立方程式について、以下の手順で解きます。加減法、代入法など適切な方法を選択します。
(1)
連立方程式は
2x+y=52x + y = 5
3x2y=43x - 2y = 4
1番目の式を2倍して、4x+2y=104x+2y=10。これを2番目の式と足し合わせると 7x=147x = 14。よって、x=2x=2
x=2x=2を1番目の式に代入すると、2(2)+y=52(2)+y=54+y=54+y=5、よってy=1y=1
(2)
連立方程式は
3x7y=53x - 7y = -5
5x+2y=195x + 2y = 19
1番目の式を2倍して、6x14y=106x - 14y = -10
2番目の式を7倍して、35x+14y=13335x + 14y = 133
これらを足し合わせると、41x=12341x = 123。よって、x=3x=3
x=3x=3を1番目の式に代入すると、3(3)7y=53(3) - 7y = -597y=59 - 7y = -57y=14-7y = -14。よって、y=2y=2
(3)
連立方程式は
4x7y=24x - 7y = -2
2x+5y=4-2x + 5y = 4
2番目の式を2倍すると、4x+10y=8-4x+10y=8。これを1番目の式と足し合わせると 3y=63y=6。よって、y=2y=2
y=2y=2を2番目の式に代入すると、2x+5(2)=4-2x + 5(2) = 42x+10=4-2x + 10 = 42x=6-2x = -6。よって、x=3x=3
(4)
連立方程式は
4x+7y=24x + 7y = 2
3x+5y=23x + 5y = 2
1番目の式を3倍して、12x+21y=612x + 21y = 6
2番目の式を4倍して、12x+20y=812x + 20y = 8
1番目の式から2番目の式を引くと、y=2y = -2
y=2y=-2を1番目の式に代入すると、4x+7(2)=24x + 7(-2) = 24x14=24x - 14 = 24x=164x = 16。よって、x=4x=4
(5)
連立方程式は
5x+12y=25x + 12y = 2
4x+3y=54x + 3y = -5
2番目の式を4倍すると、16x+12y=2016x + 12y = -20
これを1番目の式から引くと、11x=22-11x = 22。よって、x=2x=-2
x=2x=-2を2番目の式に代入すると、4(2)+3y=54(-2) + 3y = -58+3y=5-8 + 3y = -53y=33y = 3。よって、y=1y=1
(6)
連立方程式は
3x2y=33x - 2y = 3
7x3y=27x - 3y = 2
1番目の式を3倍して、9x6y=99x - 6y = 9
2番目の式を2倍して、14x6y=414x - 6y = 4
2番目の式から1番目の式を引くと、5x=55x = -5。よって、x=1x=-1
x=1x=-1を1番目の式に代入すると、3(1)2y=33(-1) - 2y = 332y=3-3 - 2y = 32y=6-2y = 6。よって、y=3y=-3

3. 最終的な答え

(1) x=2,y=1x=2, y=1
(2) x=3,y=2x=3, y=2
(3) x=3,y=2x=3, y=2
(4) x=4,y=2x=4, y=-2
(5) x=2,y=1x=-2, y=1
(6) x=1,y=3x=-1, y=-3

「代数学」の関連問題

$x+y+z = 3$、 $xy+yz+zx = -5$のとき、$x^2+y^2+z^2$ の値を求めよ。

対称式式の展開二次形式
2025/6/3

## 1. 問題の内容

絶対値連立不等式因数分解無理数式の計算二次方程式整数部分小数部分
2025/6/3

与えられた2次方程式 $x^2 - 8x + 7 = 0$ を解く問題です。

二次方程式因数分解解の公式
2025/6/3

いくつかの数学の問題があります。 1. $\sqrt{x^2 - 10x + 25} + \sqrt{x^2 + 4x + 4}$ を $x$ の多項式で表す。

絶対値連立不等式式の計算平方根整数部分小数部分不等式
2025/6/3

$x = \frac{3 + \sqrt{5}}{3 - \sqrt{5}}$, $y = \frac{3 - \sqrt{5}}{3 + \sqrt{5}}$ のとき、以下の式の値を求めよ。 (1)...

式の計算有理化展開因数分解
2025/6/3

問題1は、2つの二次方程式 $x^2 + kx + \frac{k}{4} + 3 = 0$ (①) $x^2 - 2kx + k + 6 = 0$ (②) について、以下の問いに答える問題です。 (...

二次方程式二次不等式判別式解と係数の関係
2025/6/3

$x = \frac{3+\sqrt{5}}{3-\sqrt{5}}$、 $y = \frac{3-\sqrt{5}}{3+\sqrt{5}}$ のとき、以下の値を求めよ。 (1) $x+y$ , $...

式の計算有理化根号式の値
2025/6/3

与えられた分数の式を簡略化します。式は次の通りです。 $\frac{\frac{1}{x+y} - \frac{1}{x-y}}{\frac{1}{x+y} + \frac{1}{x-y}}$

分数式式の簡略化代数
2025/6/3

与えられた式 $x^2(y+z) + y^2(z+x) + z^2(x+y) + 2xyz$ を因数分解する。

因数分解多項式式変形
2025/6/3

与えられた数式の値を計算し、指定された形式で答えを求めます。数式は $-3\sqrt{5}(3-2\sqrt{5})$ です。

数式計算平方根分配法則
2025/6/3