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1. 問題の内容
問題用紙に書かれた数学の問題を解くように指示されています。今回は、以下の問題に解答します。
**問題1:** を の多項式で表せ。
**問題2:** 連立不等式 を解け。
**問題3:** , のとき、次の式の値を求めよ。
(1) ,
(2)
(3)
(4)
**問題4:** , のとき、 の値を求めよ。
**問題5:** の整数部分を , 小数部分を とする。
(1) , の値を求めよ。
(2) の値を求めよ。
**問題6:** を正の定数とする。不等式 を満たす整数 がちょうど5個存在するような の値の範囲を求めよ。
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2. 解き方の手順
**問題1:**
* 根号の中身を因数分解します。
*
*
* 平方根を外します。
*
*
* 絶対値記号を外すために場合分けをします。
* (i) のとき、 , なので、
* (ii) のとき、 , なので、
* (iii) のとき、 , なので、
**問題2:**
* 1つ目の不等式を解きます。。 なので、両辺を で割ると不等号の向きが変わります。
* 2つ目の不等式を解きます。。
* (i) のとき、 なので、
* (ii) のとき、 なので、
* 2つの不等式の解をまとめます。、 または 。
なので、。よって、解は または となります。
**問題3:**
(1)
*
*
(2)
*
(3)
*
(4)
*
**問題4:**
* の関係式を利用します。
*
*
*
**問題5:**
(1)
*
*
*
* 整数部分
* 小数部分
(2)
*
*
*
*
**問題6:**
* は と同値です。
*
* この範囲に含まれる整数が5個であるためには、整数が である必要があります。つまり、 を含む必要があります。
* かつ である必要があり、さらに を含まない必要があります。すなわち を満たさなければなりません。
* を満たさなければなりません。
* の場合、 となり、 の5個の整数を含みます。の場合,となるため、5個の整数を含むという条件に合致します。の場合、となり、 の7個の整数が含まれてしまい条件に合致しません。
* となるはを満たすため条件に合致しません。
* より、
* より、
* したがって、 となります。
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3. 最終的な答え
**問題1:**
* のとき、
* のとき、7
* のとき、
**問題2:**
* または
**問題3:**
(1) ,
(2)
(3)
(4)
**問題4:**
*
**問題5:**
(1) ,
(2)
**問題6:**
*