円Oにおいて、直径をABとする。円周上の点P, Qについて、弧AP = 弧AQとする。弦PQと直径ABの交点をRとする。このとき、PBとQBの大小関係を求める。

幾何学円周角合同
2025/3/26

1. 問題の内容

円Oにおいて、直径をABとする。円周上の点P, Qについて、弧AP = 弧AQとする。弦PQと直径ABの交点をRとする。このとき、PBとQBの大小関係を求める。

2. 解き方の手順

まず、弧AP=弧AQであることから、円周角の関係より、ABP=ABQ\angle ABP = \angle ABQが成り立つ。
次に、PBR\triangle PBRQBR\triangle QBRにおいて、
* ABP=ABQ\angle ABP = \angle ABQ (上記の通り)
* PRB=QRB=90\angle PRB = \angle QRB = 90^\circ (弦と直径の交点なので、PRABPR \perp AB, QRABQR \perp AB。実際には問題文にそのような条件は書かれていないが、図からそのように判断できる。)
* BRは共通
したがって、2角挟辺相等より、PBRQBR\triangle PBR \equiv \triangle QBRである。
合同な図形の対応する辺は等しいので、PB=QBPB = QBが成り立つ。

3. 最終的な答え

PB = QB

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