1. 問題の内容
円Oにおいて、直径をABとする。円周上の点P, Qについて、弧AP = 弧AQとする。弦PQと直径ABの交点をRとする。このとき、PBとQBの大小関係を求める。
2. 解き方の手順
まず、弧AP=弧AQであることから、円周角の関係より、が成り立つ。
次に、とにおいて、
* (上記の通り)
* (弦と直径の交点なので、, 。実際には問題文にそのような条件は書かれていないが、図からそのように判断できる。)
* BRは共通
したがって、2角挟辺相等より、である。
合同な図形の対応する辺は等しいので、が成り立つ。
3. 最終的な答え
PB = QB