ステップ1: 円の中心を求める
円の中心は、直径の両端の中点なので、原点O(0,0)と点A(3,4)の中点を求めます。
中点の座標は、各座標の平均を取ることで求められます。
したがって、円の中心の座標は、
((0+3)/2,(0+4)/2)=(3/2,2) となります。
ステップ2: 円の半径を求める
円の半径は、中心から直径の端点までの距離です。
ここでは、円の中心(3/2, 2)から原点(0,0)までの距離を計算します。
距離の公式は、
d=(x2−x1)2+(y2−y1)2 です。
したがって、半径rは、
r=(3/2−0)2+(2−0)2=(9/4)+4=(9/4)+(16/4)=25/4=5/2 となります。
ステップ3: 円の方程式を求める
円の方程式は、中心(a,b)、半径rを用いて、
(x−a)2+(y−b)2=r2 と表されます。
今回は、中心が(3/2, 2)で、半径が5/2なので、
(x−3/2)2+(y−2)2=(5/2)2 (x−3/2)2+(y−2)2=25/4 展開して整理すると、
x2−3x+9/4+y2−4y+4=25/4 x2+y2−3x−4y+9/4+16/4−25/4=0 x2+y2−3x−4y=0