直方体ABCD-EFGHにおいて、$\overrightarrow{AC} = \vec{a}$, $\overrightarrow{AF} = \vec{b}$, $\overrightarrow{AG} = \vec{c}$とする。また、$\overrightarrow{AD} = \vec{x}$, $\overrightarrow{AE} = \vec{y}$, $\overrightarrow{AB} = \vec{z}$とする。 (1) $\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}$を$\vec{x}, \vec{y}, \vec{z}$を用いて表せ。 (2) (1)で得られた3式を三元一次方程式として解くことにより、$\overrightarrow{AD}, \overrightarrow{AE}, \overrightarrow{AB}$を$\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}$を用いて表せ。
2025/6/2
1. 問題の内容
直方体ABCD-EFGHにおいて、, , とする。また、, , とする。
(1) をを用いて表せ。
(2) (1)で得られた3式を三元一次方程式として解くことにより、をを用いて表せ。
2. 解き方の手順
(1)
より、
より、
より、
(2)
(1)の結果から、以下の連立方程式を得る。
(1)
(2)
(3)
(3) - (1)より、
(3) - (2)より、
(1)にを代入して、
したがって、
3. 最終的な答え
(1)
(2)