(1) まず、△BKFがどのような三角形であるかを考察する。
立方体の対称性より、BHとDFは交わることがわかる。交点をKとする。
まず、BF = 5。次に、BKとFKの長さを求める必要がある。
(2) KはDFの中点であることから、FK = DF/2 である。
DFは、問題文の例題18-1より DF=53 であるから、FK=253 となる。 (3) 次に、BKの長さを求める。
立方体の対角線であるBHの長さを求めると、BH = 52+(52)2=53. KはBH上にあり、かつDKとBHが直交していることから、三角錐D-BFHを考えると、DKと面BFHは垂直である。
そのため、BK = 21 BH = 253 となる。 (4) したがって、BF = 5, BK = 253, FK = 253 より、△BKFはBK = FKの二等辺三角形である。 (5) cosαを求めるために、余弦定理を用いる。
BF2=BK2+FK2−2⋅BK⋅FK⋅cosα 52=(253)2+(253)2−2⋅253⋅253⋅cosα 25=475+475−2⋅475⋅cosα 25=4150−4150⋅cosα 25=275−275⋅cosα 275⋅cosα=275−25=275−50=225 cosα=75/225/2=7525=31