1. 問題の内容
線分AB上に点Cを取り、AB, AC, CBを直径とする円を描きます。AC = 2a, CB = 2bとするとき、斜線部分の面積をaとbを用いて表してください。
2. 解き方の手順
まず、各円の半径を求めます。
* 円ABの半径は、ABの長さの半分です。AB = AC + CB = 2a + 2b なので、半径は (2a + 2b)/2 = a + b となります。
* 円ACの半径は、ACの長さの半分なので、2a/2 = a となります。
* 円CBの半径は、CBの長さの半分なので、2b/2 = b となります。
次に、各円の面積を求めます。円の面積の公式は です。
* 円ABの面積は、 となります。
* 円ACの面積は、 となります。
* 円CBの面積は、 となります。
斜線部分の面積は、円ABの面積の半分から、円ACと円CBの面積を引いたものです。
なので、
斜線部分の面積 =
=
=
=
=
3. 最終的な答え
斜線部分の面積は、 です。