図に示す三角形において、$x$ と $y$ の値を求める問題です。図には、30度と45度の角度、および斜辺の長さ6が与えられています。右側の三角形は直角三角形です。

幾何学三角形正弦定理直角三角形角度辺の長さ
2025/3/26

1. 問題の内容

図に示す三角形において、xxyy の値を求める問題です。図には、30度と45度の角度、および斜辺の長さ6が与えられています。右側の三角形は直角三角形です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた斜辺の長さ6を含む三角形に着目します。この三角形において、左側の角は30度、右側の角は45度です。頂角は 180(30+45)=105180 - (30 + 45) = 105 度です。この三角形の高さ(右側の直角三角形の斜辺と共通)を hh とします。
正弦定理より、
6sin90=xsin30\frac{6}{\sin 90^\circ} = \frac{x}{\sin 30^\circ}
6sin90=61=6\frac{6}{\sin 90^\circ} = \frac{6}{1} = 6
xsin30=x1/2=2x\frac{x}{\sin 30^\circ} = \frac{x}{1/2} = 2x
2x=62x = 6
x=6×sin30=6×12=3x = 6 \times \sin 30^\circ = 6 \times \frac{1}{2} = 3
したがって、x=3x = 3 です。
次に、右側の直角三角形について考えます。
この三角形は直角二等辺三角形なので、x=3x = 3 と底辺の長さは等しくなります。よって、底辺の長さも3です。
したがって、y=3y = 3です。

3. 最終的な答え

x=3x = 3
y=3y = 3

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