1. 問題の内容
いくつかの数学の問題が提示されています。主に一次関数、連立方程式、図形の問題です。
2. 解き方の手順
(2) 直線 が点 A(2, 1) と B(-1, 4) を結ぶ線分 AB を通るとき、定数 の値の範囲を求める。
点 A を通るとき、 より
点 B を通るとき、 より
したがって、線分 AB を通るためには
(3) 一次関数 ( は定数, ) において、 の変域が のとき、 の変域が ( は定数) であるとき、 と の値を求める。
より、 が増加すると は減少する。
のとき より、 よって
のとき より、
したがって、,
(4) 点 (-3, 0) を通り、 軸に平行な直線の式を求める。
軸に平行な直線は の形で表される。
点 (-3, 0) を通るので、
(5) 方程式 のグラフの 軸上の切片を求める。
軸上の切片は のときの の値。
より、 よって
軸上の切片は -1
(6) 連立方程式 と の解をグラフから求める。
グラフにそれぞれの直線を書き込む。
は と を通る。
は と を通る。
2つの直線の交点の座標を読むと、
(7) 2直線 と の交点の座標を求める。
交点の座標は
(8) 方程式 と のグラフの交点を通り、傾きが である直線の式を求める。
と を解く。
2式を足して よって
より
交点は (2, 3)
傾き で (2, 3) を通る直線は に (2, 3) を代入して より よって
求める直線は
(9) 直線 は のグラフである。直線 上に点 A をとり、A から 軸に垂線 AB をひく。AB を一辺とする正方形 ABCD を図のようにつくり、点 A の 座標を () としたとき、B, D の座標を求める。
点 A の座標は
点 B の 座標は 0 なので、B の座標は
正方形の一辺の長さは
点 D の 座標は
点 D の 座標は
B の座標は
D の座標は
(10) 図で、O は原点、四角形 ABCD は正方形で、B, C は x 軸上の点である。点 A の座標が (2, 3) のとき、原点 O を通る直線 で台形 OADC の面積が二等分されるとき、直線 の式を求める。
正方形の一辺の長さは 3
点Dの座標は
点Cの座標は
台形 OADC の面積は
直線 は原点を通るので
点 E で直線 と CD が交わるとすると、E は CD 上の点なので、
より
三角形 OCE の面積は
三角形 OCE の面積は =台形OADCの面積の半分.
三角形OCEの面積 = の値
台形OADCの面積の半分は .
直線 が台形を二等分するときの面積=.
. . .
3. 最終的な答え
(2)
(3) ,
(4)
(5) -1
(6) x=2, y=2
(7)
(8)
(9) Bの座標: , Dの座標:
(10)