2次関数の一般形は y=a(x−p)2+q であり、このとき軸は x=p、頂点は (p,q) となります。 与えられた2次関数を平方完成し、上記の一般形に変形することで軸と頂点を求めます。
グラフは頂点を中心とした放物線となり、a の符号によって上に凸か下に凸かが決まります。 (1) y=x2−6x y=(x−3)2−9 (2) y=3x2−6x+2 y=3(x2−2x)+2=3(x−1)2−3+2=3(x−1)2−1 (3) y=−x2−4x+1 y=−(x2+4x)+1=−(x+2)2+4+1=−(x+2)2+5 (4) y=−2x2−8x−5 y=−2(x2+4x)−5=−2(x+2)2+8−5=−2(x+2)2+3 (5) y=−x2+5x−5 y=−(x2−5x)−5=−(x−25)2+425−5=−(x−25)2+45 軸: x=25 頂点: (25,45) (6) y=2x2−6x+3 y=2(x2−3x)+3=2(x−23)2−29+3=2(x−23)2−23 軸: x=23 頂点: (23,−23)