タワーの先端までの距離が300m、水平面から見上げた角(仰角)が60度のとき、タワーの高さを求めよ。目の高さは考慮しない。

幾何学三角比高さ仰角直角三角形
2025/3/27

1. 問題の内容

タワーの先端までの距離が300m、水平面から見上げた角(仰角)が60度のとき、タワーの高さを求めよ。目の高さは考慮しない。

2. 解き方の手順

タワーの高さ、タワーの先端までの距離、仰角の関係は、直角三角形の三角比で表すことができます。
タワーの高さを hh とすると、
sin(仰角)=タワーの高さタワーの先端までの距離\sin(\text{仰角}) = \frac{\text{タワーの高さ}}{\text{タワーの先端までの距離}}
が成り立ちます。
今回の問題では、仰角が60度、タワーの先端までの距離が300mなので、
sin(60)=h300\sin(60^\circ) = \frac{h}{300}
となります。
sin(60)=32\sin(60^\circ) = \frac{\sqrt{3}}{2} なので、
32=h300\frac{\sqrt{3}}{2} = \frac{h}{300}
これを hh について解くと、
h=30032=1503h = 300 \cdot \frac{\sqrt{3}}{2} = 150\sqrt{3}
となります。

3. 最終的な答え

1503150\sqrt{3} m

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