余弦定理を用いて、各角の余弦を計算し、その符号によって角の種類を判定する。
(1) 角Aについて:
余弦定理より、
a2=b2+c2−2bccosA よって、
cosA=2bcb2+c2−a2 cosA=2⋅6⋅762+72−52=8436+49−25=8460=75>0 cosA>0 であるので、Aは鋭角である。 (2) 角Bについて:
余弦定理より、
b2=a2+c2−2accosB よって、
cosB=2aca2+c2−b2 cosB=2⋅5⋅752+72−62=7025+49−36=7038=3519>0 cosB>0 であるので、Bは鋭角である。 (3) 角Cについて:
余弦定理より、
c2=a2+b2−2abcosC よって、
cosC=2aba2+b2−c2 cosC=2⋅5⋅652+62−72=6025+36−49=6012=51>0 cosC>0 であるので、Cは鋭角である。