三角形ABCにおいて、$\angle B = 30^\circ$, $b = \sqrt{5}$, $c = 2$ であるとき、$\sin C$ の値を求める問題です。

幾何学三角比正弦定理三角形角度辺の長さ
2025/3/27

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、B=30\angle B = 30^\circ, b=5b = \sqrt{5}, c=2c = 2 であるとき、sinC\sin C の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

正弦定理を利用します。正弦定理は
asinA=bsinB=csinC\frac{a}{\sin A} = \frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C}
です。
問題で与えられた情報から、bsinB=csinC\frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C} を用いると、
5sin30=2sinC\frac{\sqrt{5}}{\sin 30^\circ} = \frac{2}{\sin C}
となります。sin30=12\sin 30^\circ = \frac{1}{2} なので、
512=2sinC\frac{\sqrt{5}}{\frac{1}{2}} = \frac{2}{\sin C}
25=2sinC2\sqrt{5} = \frac{2}{\sin C}
sinC=225=15\sin C = \frac{2}{2\sqrt{5}} = \frac{1}{\sqrt{5}}
sinC\sin C は正なので、
sinC=15=55\sin C = \frac{1}{\sqrt{5}} = \frac{\sqrt{5}}{5}

3. 最終的な答え

sinC=55\sin C = \frac{\sqrt{5}}{5}

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