1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、角Cが30度、辺cの長さが2であるとき、この三角形の外接円の半径を求めよ。
2. 解き方の手順
外接円の半径を求めるためには、正弦定理を利用します。正弦定理は、三角形の辺の長さとその対角の正弦の比が、外接円の直径に等しいというものです。
正弦定理は以下の式で表されます。
ここで、, , は三角形の辺の長さ、, , はそれぞれの辺に対する角の大きさ、は外接円の半径を表します。
問題で与えられている情報から、 および であることがわかっています。したがって、正弦定理を用いて外接円の半径を求めることができます。
なので、
3. 最終的な答え
外接円の半径は2です。