第3項が10、第7項が26である等差数列の初項と公差を求める問題です。

代数学等差数列数列連立方程式初項公差
2025/3/27

1. 問題の内容

第3項が10、第7項が26である等差数列の初項と公差を求める問題です。

2. 解き方の手順

等差数列の一般項を ana_n、初項を aa、公差を ddとすると、an=a+(n1)da_n = a + (n-1)dと表すことができます。
問題文から、
第3項が10なので、a3=a+2d=10a_3 = a + 2d = 10
第7項が26なので、a7=a+6d=26a_7 = a + 6d = 26
という2つの式が得られます。
これらの式を連立させて、初項 aa と公差 dd を求めます。
まず、2つの式を引き算してaaを消去します。
(a+6d)(a+2d)=2610(a + 6d) - (a + 2d) = 26 - 10
4d=164d = 16
d=4d = 4
次に、d=4d = 4a+2d=10a + 2d = 10 に代入して、aaを求めます。
a+2×4=10a + 2 \times 4 = 10
a+8=10a + 8 = 10
a=2a = 2

3. 最終的な答え

初項は2、公差は4です。

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