2次不等式 $ax^2 + bx + 12 \ge 0$ の解が $-1 \le x \le 2$ であるとき、$a$ と $b$ の値を求めよ。

代数学二次不等式解の範囲係数比較二次方程式
2025/3/9

1. 問題の内容

2次不等式 ax2+bx+120ax^2 + bx + 12 \ge 0 の解が 1x2-1 \le x \le 2 であるとき、aabb の値を求めよ。

2. 解き方の手順

与えられた不等式の解が 1x2-1 \le x \le 2 であることから、不等式 ax2+bx+120ax^2 + bx + 12 \ge 0a<0a < 0 であり、x=1x = -1x=2x = 2ax2+bx+12=0ax^2 + bx + 12 = 0 の解である。
したがって、ax2+bx+12=0ax^2 + bx + 12 = 0a(x+1)(x2)=0a(x + 1)(x - 2) = 0 と書ける。
展開すると ax2ax2a=0ax^2 - ax - 2a = 0 となる。
ax2+bx+12=0ax^2 + bx + 12 = 0ax2ax2a=0ax^2 - ax - 2a = 0 の係数を比較すると、以下の関係が成り立つ。
b=ab = -a
12=2a12 = -2a
12=2a12 = -2a から a=6a = -6 を得る。
b=ab = -aa=6a = -6 を代入すると、b=(6)=6b = -(-6) = 6 を得る。

3. 最終的な答え

a=6a = -6
b=6b = 6

「代数学」の関連問題

画像の問題は、比例式 $6.0 \times 10^{23} : A = 2 : x$ を解いて、$x$ を求めるという問題です。ただし、$A$ が何を表すかは不明です。問題文には「表せ」とあるので、...

比例式方程式式の計算
2025/4/12

第10項が150, 第25項が390である等差数列の一般項 $a_n$ を求める問題です。

等差数列一般項数列
2025/4/12

複素数 $\alpha$ と $\beta$ について、以下の等式と不等式が成立することを示します。 (1) $|1 - \overline{\alpha}\beta|^2 - |\alpha - \...

複素数絶対値不等式複素共役
2025/4/12

与えられた連立方程式から、$a$と$S$を、$m$, $\theta$, $g$を用いて表す問題です。連立方程式は次の通りです。 $ma = S \sin \theta$ $mg = S \cos \...

連立方程式三角関数数式変形物理
2025/4/12

(1) 放物線 $y = x^2 + 2x + 2$ と直線 $y = 2ax + b$ が共有点を持たないような $a, b$ が満たす条件を求め、その条件が表す領域を $ab$ 平面上に図示する。...

二次関数不等式領域絶対値図示
2025/4/12

与えられた式 $F \sin 30^\circ + F \cos 30^\circ = W$ を、Fについて解きます。

方程式三角関数式の計算有理化
2025/4/12

次の連立方程式を解きます。 $ \begin{cases} 6x - 11y = -3 \\ 8x - 9y = 13 \end{cases} $

連立方程式加減法一次方程式
2025/4/12

与えられた連立方程式を解いて、$x$と$y$の値を求める問題です。 連立方程式は以下の通りです。 $3x - y = -9$ $2x + 3y = 5$

連立方程式加減法一次方程式
2025/4/12

与えられた数列 $1^2, 2^2, 3^2, ..., n^2, ...$ がどのような数列であるかを説明し、一般項を求める問題です。

数列一般項平方数
2025/4/12

次の連立方程式を解いてください。 $ \begin{cases} x - 4y = 12 \\ 3x - 4y = -4 \end{cases} $

連立方程式一次方程式代入法計算
2025/4/12