まず、長方形ABCDの面積を求める。
次に、三角形PBCと三角形ADQの面積をxの関数として表す。
長方形ABCDの面積から三角形PBCと三角形ADQの面積を引いたものがyであり、y=28となるxの値を求める。
(1) 長方形ABCDの面積:
12×3=36 cm² (2) 点PがAからBに到着するまでの時間:
12÷2=6 秒 (3) 0 ≦ x ≦ 6 のとき
BP = 12 - 2x なので、三角形PBCの面積は:
21×(12−2x)×3=23(12−2x)=18−3x (4) 0 ≦ x ≦ 2 のとき
CQ = 3x なので、三角形ADQの面積は:
21×3x×3=29x (5) 2 < x ≦ 4 のとき
点QはDからCへ移動している。DQ = 3(x - 2) なので、
AQ = 12 - 3(x - 2) = 12 - 3x + 6 = 18 - 3x
三角形ADQの面積は:
21×(18−3x)×3=23(18−3x)=27−29x (6) 4 < x ≦ 6 のとき
点QはCからDへ移動している。CQ = 3(x - 4) なので、
DQ = 12 - 3(x - 4) = 12 - 3x + 12 = 24 - 3x
三角形ADQの面積は:
21×(24−3x)×3=23(24−3x)=36−29x (7) y = 28 となるとき
0 ≦ x ≦ 2 のとき:
36−(18−3x)−29x=28 36−18+3x−29x=28 18−23x=28 −23x=10 x=−320 これは 0 ≦ x ≦ 2 の範囲外なので不適
2 < x ≦ 4 のとき:
36−(18−3x)−(27−29x)=28 36−18+3x−27+29x=28 −9+215x=28 215x=37 x=1574≈4.93 これは 2 < x ≦ 4 の範囲外なので不適
4 < x ≦ 6 のとき:
36−(18−3x)−(36−29x)=28 36−18+3x−36+29x=28 −18+215x=28 215x=46 x=1592≈6.13 これは 4 < x ≦ 6 の範囲外なので不適
ただし、点QはC, Dを往復するので、点QがCに到達する時間は2秒、Dに到達する時間は4秒である。PがBに到達する時間は6秒である。そのため、xは0から6までの値を取りうる。しかし、解は得られなかった。
問題文を読み直すと、QはC→D→C→Dと移動すると書かれている。しかし、PがBに到着するまでにQがC→D→C→Dと移動し終えることはない。
もし問題文が、QはC→D→Cと移動すると読めるとする。このとき、QはDに2秒で着き、Cに4秒で着く。
0 ≦ x ≦ 2 のとき:
36−(18−3x)−29x=28 18−23x=28 −23x=10 x=−320 これは不適
2 < x ≦ 4 のとき、QはDからCに向かっている。
Cからの距離は3(x-2)cmである。
ADQ = 3*3(x-2)/2 = 9/2 (x-2)
36−(18−3x)−(9/2(x−2))=28 36−18+3x−9/2x+9=28 27+6x/2−9x/2=28 27−3x/2=28 これは不適
問題文に誤りがあるか、解が存在しない可能性がある。