三角形ABCにおいて、$AB=7$, $BC=5$, $CA=6$である。 (1) $\cos \angle CAB$と内積$\vec{AB} \cdot \vec{AC}$を求める。 (2) $\angle CAB$の二等分線と辺BCの交点をDとするとき、$\vec{AD}$を$\vec{AB}$と$\vec{AC}$を用いて表し、ADの長さを求める。 (3) 実数kに対して、点Eを$\vec{AE} = k\vec{AD}$を満たす点とする。三角形ABEの面積が14であるとき、kの値を求める。
2025/6/4
はい、承知いたしました。問題を解いていきます。
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、, , である。
(1) と内積を求める。
(2) の二等分線と辺BCの交点をDとするとき、をとを用いて表し、ADの長さを求める。
(3) 実数kに対して、点Eをを満たす点とする。三角形ABEの面積が14であるとき、kの値を求める。
2. 解き方の手順
(1) を求める。余弦定理より、
次に、内積を求める。
(2) 角の二等分線の性質より、。したがって、。
をとを用いて表す。
(3) なので、三角形ABEの面積は、三角形ABDの面積の倍に等しい。
三角形ABCの面積をSとすると、。
。
三角形ABDの面積は、
三角形ABEの面積は、
3. 最終的な答え
ア:
イ: 30
ウ:
エ:
オ: