与えられた行列 $A$, $B$, $C$ に対して、以下の演算が定義できるかどうかを判定する問題です。 * $A+B$ * $A+C$ * $B+C$ * $AB$ * $BA$ * $AC$ * $CA$ * $BC$ * $CB$
2025/6/4
1. 問題の内容
与えられた行列 , , に対して、以下の演算が定義できるかどうかを判定する問題です。
*
*
*
*
*
*
*
*
*
2. 解き方の手順
行列の和が定義できるのは、行列のサイズ(行数と列数)が同じ場合です。
行列の積 が定義できるのは、行列 の列数と行列 の行数が等しい場合です。
与えられた行列のサイズは以下の通りです。
* は の行列
* は の行列
* は の行列
それでは、各演算について定義できるかどうかを見ていきましょう。
* : とはどちらも の行列なので、和は定義できます。
* : はの行列、はの行列なので、和は定義できません。
* : はの行列、はの行列なので、和は定義できません。
* : はの行列、はの行列なので、の列数との行数は一致しません。したがって、積は定義できません。
* : はの行列、はの行列なので、の列数との行数は一致しません。したがって、積は定義できません。
* : はの行列、はの行列なので、の列数との行数は一致しません。したがって、積は定義できません。
* : はの行列、はの行列なので、の列数との行数は一致します。したがって、積は定義できます。
* : はの行列、はの行列なので、の列数との行数は一致しません。したがって、積は定義できません。
* : はの行列、はの行列なので、の列数との行数は一致します。したがって、積は定義できます。
3. 最終的な答え
* : Yes
* : No
* : No
* : No
* : No
* : No
* : Yes
* : No
* : Yes