問題文は、与えられた状況における $y$ を $x$ で表し、$y$ が $x$ の1次関数である場合は〇、2次関数である場合は◎、それ以外の場合は×を付ける、というものです。具体的には、 (1) 周囲の長さが $x$ cmの正方形の面積を $y$ cm²とする場合 (2) 濃度が10%の食塩水 $x$ gに含まれる食塩の量を $y$ gとする場合 (3) 100 kmの道のりを、一定の速さで $x$ 時間かけて行くときの速さを毎時 $y$ kmとする場合 の3つのケースについて、$y$を$x$の式で表し、その関数が1次関数、2次関数、またはそれ以外かを判断します。
2025/6/5
1. 問題の内容
問題文は、与えられた状況における を で表し、 が の1次関数である場合は〇、2次関数である場合は◎、それ以外の場合は×を付ける、というものです。具体的には、
(1) 周囲の長さが cmの正方形の面積を cm²とする場合
(2) 濃度が10%の食塩水 gに含まれる食塩の量を gとする場合
(3) 100 kmの道のりを、一定の速さで 時間かけて行くときの速さを毎時 kmとする場合
の3つのケースについて、をの式で表し、その関数が1次関数、2次関数、またはそれ以外かを判断します。
2. 解き方の手順
(1) 周囲の長さが cmの正方形の一辺の長さを求めます。一辺の長さは cmとなります。
正方形の面積 は、一辺の長さの2乗なので、となります。
これはと変形でき、の2次関数です。
(2) 濃度が10%の食塩水 gに含まれる食塩の量 は、となります。これはの1次関数です。
(3) 100 kmの道のりを 時間かけて行くときの速さ は、となります。
これはの反比例の関数であり、1次関数でも2次関数でもありません。
3. 最終的な答え
(1) ◎
(2) 〇
(3) ×