与えられたベクトルの式を、方程式の形で表してください。ベクトルの式は $\begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix} = t \begin{pmatrix} 2 \\ 1 \end{pmatrix} + \begin{pmatrix} -1 \\ 0 \end{pmatrix}$ です。

幾何学ベクトル直線方程式直交
2025/6/5
## A1.3.2 (1)

1. 問題の内容

与えられたベクトルの式を、方程式の形で表してください。ベクトルの式は
(xy)=t(21)+(10)\begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix} = t \begin{pmatrix} 2 \\ 1 \end{pmatrix} + \begin{pmatrix} -1 \\ 0 \end{pmatrix}
です。

2. 解き方の手順

まず、ベクトルの式を成分ごとに分けて、以下のように表します。
x=2t1x = 2t - 1
y=ty = t
次に、tt を消去して、xxyy の関係式を求めます。
y=ty = t より、x=2y1x = 2y - 1
したがって、x=2y1x = 2y - 1 を変形すると、x2y=1x - 2y = -1 となります。
あるいは、2y=x+12y = x + 1 として、y=12x+12y = \frac{1}{2}x + \frac{1}{2}としてもよいです。

3. 最終的な答え

x2y=1x - 2y = -1 または y=12x+12y = \frac{1}{2}x + \frac{1}{2}
## A1.3.2 (2)

1. 問題の内容

与えられたベクトルの式を、方程式の形で表してください。ベクトルの式は
(xy)=t(32)+(41)\begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix} = t \begin{pmatrix} 3 \\ 2 \end{pmatrix} + \begin{pmatrix} 4 \\ 1 \end{pmatrix}
です。

2. 解き方の手順

まず、ベクトルの式を成分ごとに分けて、以下のように表します。
x=3t+4x = 3t + 4
y=2t+1y = 2t + 1
次に、tt を消去して、xxyy の関係式を求めます。
2x=6t+82x = 6t + 8
3y=6t+33y = 6t + 3
2x3y=(6t+8)(6t+3)=52x - 3y = (6t + 8) - (6t + 3) = 5
したがって、2x3y=52x - 3y = 5 となります。

3. 最終的な答え

2x3y=52x - 3y = 5
## A1.3.2 (3)

1. 問題の内容

点(2,3)を通り、直線 (xy)=t(21)+(13)\begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix} = t \begin{pmatrix} 2 \\ -1 \end{pmatrix} + \begin{pmatrix} 1 \\ 3 \end{pmatrix} と直交する直線の方程式を求めてください。

2. 解き方の手順

与えられた直線は、方向ベクトル (21)\begin{pmatrix} 2 \\ -1 \end{pmatrix} を持ちます。求める直線はこれと直交するため、求める直線の方向ベクトルは (12)\begin{pmatrix} 1 \\ 2 \end{pmatrix} となります。(内積が0になるようにします。)
したがって、求める直線は、点(2,3)を通り、方向ベクトル (12)\begin{pmatrix} 1 \\ 2 \end{pmatrix} を持つので、ベクトル方程式は
(xy)=t(12)+(23)\begin{pmatrix} x \\ y \end{pmatrix} = t \begin{pmatrix} 1 \\ 2 \end{pmatrix} + \begin{pmatrix} 2 \\ 3 \end{pmatrix}
となります。
これを成分ごとに分けると、
x=t+2x = t + 2
y=2t+3y = 2t + 3
t=x2t = x - 2y=2t+3y = 2t + 3 に代入すると、
y=2(x2)+3=2x4+3=2x1y = 2(x - 2) + 3 = 2x - 4 + 3 = 2x - 1
したがって、y=2x1y = 2x - 1

3. 最終的な答え

y=2x1y = 2x - 1

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