点 $(0, 1)$ との距離が $\sqrt{5}$ であり、直線 $x + 2y + 2 = 0$ に平行な直線 $l$ の方程式を求める問題です。

幾何学直線点と直線の距離方程式平行
2025/6/5

1. 問題の内容

(0,1)(0, 1) との距離が 5\sqrt{5} であり、直線 x+2y+2=0x + 2y + 2 = 0 に平行な直線 ll の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

1. 求める直線 $l$ は、$x + 2y + 2 = 0$ に平行なので、$x + 2y + k = 0$ と表すことができます。ここで、$k$ は定数です。

2. 点 $(0, 1)$ と直線 $x + 2y + k = 0$ の距離が $\sqrt{5}$ であることから、$k$ の値を求めます。点と直線の距離の公式より、

0+2(1)+k12+22=5\frac{|0 + 2(1) + k|}{\sqrt{1^2 + 2^2}} = \sqrt{5}
2+k5=5\frac{|2 + k|}{\sqrt{5}} = \sqrt{5}
2+k=5|2 + k| = 5

3. 絶対値を外すと、2つの場合が考えられます。

2+k=52 + k = 5 のとき、k=3k = 3
2+k=52 + k = -5 のとき、k=7k = -7

4. したがって、直線 $l$ の方程式は、$x + 2y + 3 = 0$ または $x + 2y - 7 = 0$ となります。

3. 最終的な答え

x+2y+3=0x + 2y + 3 = 0, x+2y7=0x + 2y - 7 = 0

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