1. 問題の内容
10人の生徒の英語と国語のテスト結果が与えられています。これらのデータについて、範囲と散らばりの度合いを比較し、正しい記述を選びます。
2. 解き方の手順
まず、英語と国語のデータの範囲をそれぞれ計算します。範囲は、最大値から最小値を引いたものです。
英語の範囲:
国語の範囲:
次に、データの散らばりの度合いを比較します。厳密な計算は必要なく、データの分布を見て判断します。一般に、範囲が広いほど散らばりの度合いが大きい傾向にあります。今回は範囲の差が小さいため、中央付近のデータの集中度合いも考慮します。
英語は50点から75点にデータが集中しているように見えます。
国語は49点から83点までデータが分布しています。
国語の方がデータの散らばりの度合いが大きいと考えられます。
範囲と散らばりの度合いから、選択肢を検討します。
3. 最終的な答え
国語の方が範囲が大きく、データの散らばりの度合いが大きい。
**選択肢5**