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1. 問題の内容
以下の8つの問題を解きます。
1. 2進数1024桁を10進数で表すと何桁になるか。
2. $2^{32}$ を10進数で表すと何桁になるか。
3. $65^{10}$ を8で割った余りを求めよ。
4. $2^{60}$ を7で割った余りを求めよ。
5. $13^{100}$ の一の位を求めよ。
6. 直角三角形において、短辺の長さが12と16のとき、斜辺の長さを求めよ。
7. 直角三角形において、短辺の長さが7と24のとき、斜辺の長さを求めよ。
8. 直角三角形において、斜辺の長さが7、1つの短辺の長さが6のとき、残りの辺の長さを求めよ。
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2. 解き方の手順
1. **桁数の計算 (2進数から10進数への変換):**
* 2進数1024桁は を表します。
* 10進数の桁数を求めるには、常用対数を用います。
* なので、
* 整数部分に1を足すと桁数になるので、308桁。
2. **桁数の計算 (2のべき乗):**
* の10進数の桁数を求めるには、常用対数を用います。
* なので、
* 整数部分に1を足すと桁数になるので、10桁。
3. **合同式の計算 (65の10乗を8で割った余り):**
* 65を8で割った余りは1なので、
* したがって、
* 余りは1。
4. **合同式の計算 (2の60乗を7で割った余り):**
*
*
* 余りは1。
5. **1の位の計算 (13の100乗):**
* 13の一の位は3なので、
* 一の位は3, 9, 7, 1 が繰り返される。
* なので、100乗の一の位は1。
6. **三平方の定理 (斜辺の計算):**
* 三平方の定理より、斜辺の長さ は で計算できる。
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7. **三平方の定理 (斜辺の計算):**
* 三平方の定理より、斜辺の長さ は で計算できる。
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8. **三平方の定理 (残りの辺の計算):**
* 三平方の定理より、 (cは斜辺)
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