問題3は、与えられた写像 $f(\vec{x})$ が線形変換であるかどうかを判断し、線形変換である場合は対応する行列を求める問題です。問題4は、回転行列 $R(\theta)$ について、$R(\theta_1)R(\theta_2) = R(\theta_1 + \theta_2)$ を示す問題です。
2025/6/6
1. 問題の内容
問題3は、与えられた写像 が線形変換であるかどうかを判断し、線形変換である場合は対応する行列を求める問題です。問題4は、回転行列 について、 を示す問題です。
2. 解き方の手順
問題3:
線形変換である条件は、
1. $f(\vec{x}+\vec{y}) = f(\vec{x}) + f(\vec{y})$
2. $f(c\vec{x}) = cf(\vec{x})$
を満たすことです。
(1)
線形変換である。対応する行列は
(2)
線形変換ではない。
(3)
線形変換ではない。
(4)
線形変換ではない。
問題4:
三角関数の加法定理より
したがって
3. 最終的な答え
問題3:
(1) 線形変換であり、対応する行列は
(2) 線形変換ではない
(3) 線形変換ではない
(4) 線形変換ではない
問題4:
が示された。