問題は2つあります。 (1) 関数 $y = x^3 + ax^2 + 2ax + 4$ が極値を持つような $a$ の値の範囲を求める問題です。 (2) 次の接線の方程式を求める問題です。 (i) $y = x^3 - x$ 上の点 $(-1, 0)$ における接線の方程式を求める問題です。 (ii) $y = x^3 - 4x^2 + 2x + 3$ において、傾きが $2$ の接線の方程式を求める問題です。
2025/6/7
1. 問題の内容
問題は2つあります。
(1) 関数 が極値を持つような の値の範囲を求める問題です。
(2) 次の接線の方程式を求める問題です。
(i) 上の点 における接線の方程式を求める問題です。
(ii) において、傾きが の接線の方程式を求める問題です。
2. 解き方の手順
(1)
関数 が極値を持つための条件は、 となる が異る2つ存在することです。
を計算します。
となる が異る2つ存在するための条件は、 の判別式 であることです。
よって、 または となります。
(2) (i)
関数 の微分 を計算します。
における傾きは、
よって、点 における接線の方程式は、
(2) (ii)
関数 の微分 を計算します。
傾きが2なので、 となる を求めます。
または
のとき、
接線の方程式は、
のとき、
接線の方程式は、
3. 最終的な答え
(1) ,
(2) (i)
(2) (ii) と