1. 問題の内容
が有理数でないことを背理法で証明する問題です。空欄を埋めて証明を完成させます。
2. 解き方の手順
まず、 が有理数であると仮定します。すると、 (p, qは互いに素な正の整数)と表せます。両辺を2乗すると、 となり、 ... (1) が得られます。
* は5の倍数である。
ここで、 とおきます。ただし、は0以上の整数、は5未満の0以上の整数である。
* このとき、 となる。
したがって、が5の倍数であるためには、なので、でなければなりません。
* でなければならない。
このことから、 ... (2) となります。(2)を(1)に代入すると、、よって、となります。
*
すると、上と同様にしては5の倍数となる。これはp,qが互いに素であるという条件に矛盾するため、は有理数ではない。
3. 最終的な答え
* 1: 5
* 2: 5
* 3: 25
* 4: 10
* 5: 2
* 6: +
* 7: 0
* 8: 5
* 9: 5
* 10: 5