一辺が4cmの立方体の対角線の長さを求める問題です。最初に底面の正方形の対角線FHの長さを求め、次に立方体を切ってできる長方形BFHDの対角線BHの長さを求めます。最後に立方体の対角線の長さを求めます。

幾何学立方体対角線ピタゴラスの定理三次元
2025/3/27

1. 問題の内容

一辺が4cmの立方体の対角線の長さを求める問題です。最初に底面の正方形の対角線FHの長さを求め、次に立方体を切ってできる長方形BFHDの対角線BHの長さを求めます。最後に立方体の対角線の長さを求めます。

2. 解き方の手順

* **手順1:底面の正方形の対角線FHの長さを求める**
底面は一辺が4cmの正方形なので、対角線FHの長さは、ピタゴラスの定理より
FH=42+42=16+16=32=42FH = \sqrt{4^2 + 4^2} = \sqrt{16 + 16} = \sqrt{32} = 4\sqrt{2} cmとなります。
* **手順2:長方形BFHDの対角線BHの長さを求める**
長方形BFHDにおいて、BF = 4cm、FH = 424\sqrt{2}cmです。
ピタゴラスの定理より、BHの長さは
BH=BF2+FH2=42+(42)2=16+32=48=43BH = \sqrt{BF^2 + FH^2} = \sqrt{4^2 + (4\sqrt{2})^2} = \sqrt{16 + 32} = \sqrt{48} = 4\sqrt{3} cmとなります。
* **手順3:立方体の対角線の長さを求める**
立方体の対角線はBHです。したがって、立方体の対角線の長さは434\sqrt{3}cmです。

3. 最終的な答え

底面の正方形の対角線FHは、424\sqrt{2} cmとなる。
BHは、434\sqrt{3} cmとなる。
この立方体の対角線は、434\sqrt{3} cmである。

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