まず、12冊からAに入れる4冊を選ぶ組み合わせを計算します。これは 12C4 で表されます。 次に、残りの8冊からBに入れる4冊を選ぶ組み合わせを計算します。これは 8C4 で表されます。 最後に、残りの4冊はCに入れるので、これは 4C4=1 通りです。 これらの組み合わせを掛け合わせると、A, B, Cに4冊ずつ分ける場合の数が得られます。
しかし、A, B, Cは区別されないため、A, B, Cの入れ替えの数 (3! = 6) で割る必要があります。
計算してみましょう。
12C4=4!8!12!=4×3×2×112×11×10×9=495 8C4=4!4!8!=4×3×2×18×7×6×5=70 したがって、A, B, Cに分ける場合の数は 495×70×1=34650 となります。 しかし、A, B, Cの区別がないので、同じ分け方が3! = 6 通りずつ重複して数えられています。
したがって、求める場合の数は 3!34650=634650=5775 です。