与えられた3つの図において、円の中心Oと円周上の点、接線などに関する情報から、$x$の値を求める問題です。

幾何学三平方の定理接線方べきの定理半径
2025/3/27
## 問題の解答

1. **問題の内容**

与えられた3つの図において、円の中心Oと円周上の点、接線などに関する情報から、xxの値を求める問題です。

2. **解き方の手順**

(1)
円の半径は3なので、円の中心から弦までの距離は、xxとなります。
三角形は二等辺三角形で、弦の長さは2と4なので、弦の中点と円の中心を結んだ線分は弦に垂直になります。
弦の長さが4の三角形に着目して三平方の定理を使うと、
x2+22=32x^2 + 2^2 = 3^2
x2+4=9x^2 + 4 = 9
x2=5x^2 = 5
x=5x = \sqrt{5}
x>0x > 0 なので、x=5x = \sqrt{5}
(2)
円の半径はxxです。接線PTの長さは6です。円の中心Oから接点Tに線を引くと、PTに垂直になります。OPの長さはx+8x + 8になります。三角形OPTで三平方の定理を使うと、
x2+62=(x+8)2x^2 + 6^2 = (x + 8)^2
x2+36=x2+16x+64x^2 + 36 = x^2 + 16x + 64
16x=2816x = -28
x=28/16=7/4x = -28/16 = -7/4
しかし、xxは半径なので、x>0x>0である必要があります。与えられた図が正しくない可能性があります。または問題の設定が間違っている可能性があります。
ここでは、xxの値が存在しないとします。
(3)
この問題では、方べきの定理を利用します。
円の中心から円周上の点までの距離を半径とすると、半径はxxです。
円外の一点から引かれた2本の直線について、
4(4+1)=(x3)(x+3)4(4 + 1) = (x - 3)(x + 3)
45=x294 \cdot 5 = x^2 - 9
20=x2920 = x^2 - 9
x2=29x^2 = 29
x=29x = \sqrt{29}
x>0x > 0 なので、x=29x = \sqrt{29}

3. **最終的な答え**

(1) x=5x = \sqrt{5}
(2) 解なし
(3) x=29x = \sqrt{29}

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